「シャンプーやトリートメント、どれが良いのかな?」
沢山種類がありますよね。
ドラッグストアで見かける事もありますが
最近はお値段もなかなか良いものが多い様な気がします。

結構皆さん「トリートメント」に着目しがちですが
シャンプーやトリートメントを選ぶ前に、ご自宅で出来るケアで大切な事をおさらいです。

「良いシャンプーやトリートメント使っているのに髪の調子が悪い」
という方は参考にしてみてください。

シャンプーの基本

①余洗い(シャンプーの前の流し)をしっかりする。湯温は出来れば38℃〜40℃くらいで。
…1~2分の余洗いで通常の汚れの7割は落ちます。お湯が熱すぎると乾燥やダメージの原因になります。頭皮のダメージは白髪や薄毛の原因にも。
②シャンプーは泡立つまで(1回で泡立たない場合は1度流して2回)洗う。
…髪を下から上に持ち上げると、空気が入りやすく泡立ちやすいです。ワックスやオイル等を付けている場合、2度洗いが理想です。
泡立たないままで毎日のシャンプーを繰り返していると髪が引っかかりやすくなったり、べたつきが目立つようになってしまいます。
シャンプーは液体のまま頭皮に直接つけるのではなく、少し泡立ててからにしましょう。
➂髪だけをこする合わせるのではなく、地肌メインで指の腹で優しく洗う。
…爪や強すぎる力で洗うのは避けましょう。
特にシャンプーを自分でし始めたお子様は地肌を洗えていない事が多いので、チェックしてあげてください。
④シャンプーは地肌に残さず、しっかり洗い流す。
…シャンプーは汚れを落とすものなので、基本的にはしっかり流すのが普通です。
特にロングの場合、後頭部(中の方)が流せていないケースが多いです。こちらも小さなお子様の場合は、チェックしてあげてください。

※髪質に合ったシャンプーが分からない場合は、担当の美容師さんに聞いてみてくださいね(^-^
参考記事
子供の髪が絡まりやすい原因とは。
シャンプーでくせ毛が収まる?|名古屋市中村区岩塚駅徒歩1分の深夜営業美容院N°5
失敗しないシャンプー選びとは。|名古屋市中村区岩塚駅徒歩1分の深夜営業美容院N°5
そのシャンプー、ちゃんと泡立ってますか?|名古屋市中村区岩塚駅徒歩1分の深夜営業美容院N°5 


ここからの、トリートメントです。

①トリートメントは地肌にはつけず、毛先にのみつける。
…ダメージのあまりないショートや男性の短髪の場合、トリートメントはなしで良いと思います。
クセやダメージで広がる場合は、少しだけつけてもいいと思います。
どの長さの方でも、全体の半分から3分の1くらいで良いでしょう。
②ヌルヌルしないくらい流す(肌荒れやべたつきの原因になります)
…これもロングの方は残りやすいので気をつけましょう。トリートメントが付きすぎていると髪が乾きにくくなります。
特におでこやフェイスライン、デコルテや背中は荒れやすくなります。
べたつきすぎていると髪も絡まりやすくなるので注意が必要です。

それから、シャンプーと同じくらい大切なのが
「髪を乾かす」←これ大切です。

髪が濡れたままだと何がダメなのか。
・頭皮が臭いやすくなる
・髪が絡まりやすくなる
・寝癖(生えグセ)が付きやすくなる
・フケやかゆみ、薄毛の原因になる
・頭皮が冷えて、白髪や薄毛の原因になる

 

特に若い世代(10代~20代前半)や男性は皮脂が多めな事があるので注意が必要です。

小さなお子様がドライヤーを嫌がってしまう場合は、
なるべくタオルドライして地肌だけでもドライヤーをしてあげてください。
トリートメントをつけなければ、乾くのも早いです。
お子様が自分で髪を扱えないうちは、結べるくらいに短くするのも手です。

タオルドライした後に引っかかって乾かしにくい場合は、
洗い流さないトリートメントやヘアオイル・ミルクを毛先に少しつけるとストレスがないでしょう。
特に電子トリートメントはべたつかないのでおすすめですよ(^^)