「最近、髪が絡まりやすくなった」
「ヘアケアや美容室のメニューは変えていないのに、髪が扱いにくくなった」

頑張ってケアしていても良くならない場合
原因は、実はダメージだけではないかも知れません。


年齢によるくせ毛(エイジング毛)の主な原因

【毛穴(毛包)の変形】
→→→→
…お顔のたるみやシワと同じく
頭皮がたるんで毛穴(毛包)が楕円形に変わり、まっすぐな髪が生えにくくなります。
その結果、うねり・チリつきが出やすくなり、髪が絡まりやすくなります。
特に生え際〜耳周り、後頭部〜襟足あたりに変化が出やすいです。

②【内部の水分、油分バランスの崩れ、血行不良
…血行不良や頭皮が硬くなることでの髪質の変化(細くなる)による、髪本体の保水力や油分の減少

要するに、過剰なダメージで絡まっているわけではない可能性がある場合
元々の髪の土台の変化によるものなので
いくらトリートメント等で頑張っても限界があるということです。



当然個人差もありますが、年齢別に変化を見ていきますと

【10~20代】健康的な成長期の髪
・髪の成長スピードが早い
・太くてコシやツヤがある、皮脂分泌が活発、キューティクルがしっかりしている
★ケアのポイント
過剰な油分(トリートメントやヘアオイルも含む)の蓄積を避ける
地肌を清潔に保つ

【30代~】ホルモンバランスの変化
・出産やホルモンバランスの変化、仕事量の変化や睡眠不足などで一時的な抜け毛やうねりが出る
・髪がやや細くなったり、ツヤが減ってくる
・白髪がすこしづつ出始める
★ケアのポイント
頭皮マッサージや育毛剤・美容液・頭皮用シャンプー等で血行促進
タンパク質、亜鉛、鉄分やビタミンなどを意識した食事

【40代~50代】エイジングサインが出てくる
・女性ホルモンの減少により、髪が細く、乾燥しやすく、うねりやすくなる
・白髪が増える
・ボリュームが減る
★ケアのポイント
頭皮ケアと保湿メインのケア
育毛剤やプロによるヘッドスパなどで健康な髪を生やす習慣づけ
皮脂をとりすぎないシャンプーを使う
ダメージの少ない美容室施術に切り替える(過度な酸化防止)



【対策はどうすれば良い?】


① 内側からのケア…健康な髪を「育てる」


・頭皮マッサージや頭皮用美容液
で頭皮環境を改善
頭皮を柔らかく保つことで、毛包の変形を遅らせ、うねり軽減につながる。
頭皮はお顔の皮膚にも繋がっているので、リフトアップにもなります。
・食生活の見直し
 タンパク質(魚・豆・卵)+亜鉛+ビタミンB群を意識して摂取。野菜等もバランス良く。
油分の多い食事、お酒はほどほどに。
・日常的な軽い運動
全く運動習慣がない場合は、これも効果的です。
体操、ストレッチ、なるべく湯船に浸かる等。
湯船に浸かっての頭皮マッサージは特におすすめ!

② 外側からのケア…生えている髪を「守る」


・エイジング毛専用のシャンプー/トリートメント

アミノ酸・ケラチン等
キーワードは「エイジングケア」「うねり対策」「まとまり」「艶」「頭皮ケア」など。
・アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)
 摩擦軽減&水分保持、ドライヤーやアイロンの熱から髪を守るのも大切です。
ヘアオイルやヘアミルク等でパサつきを抑えるのも良いでしょう。
(アイロンの前に使う場合は専用のものを使いましょう)
水分補給と酸化防止に電子トリートメントM301もおすすめです。
※つければつけるほど良いわけではないので、一日の終わりにはシャンプーでオフしましょう。
・紫外線予防にUVスプレーや日傘・帽子
紫外線ダメージによる薄毛や白髪への物理的予防は大切です。


③美容室でできるヘアケア

・縮毛矯正
年齢によるうねりを調節し、髪の凸凹を整える。
施術の際は、酸化・熱による硬化や乾燥ダメージを防ぐトリートメントは必ずしましょう。

・トリートメント
薬剤施術をする際は、なるべくダメージが出ないようにトリートメントをするのがおすすめです。

・カットで重さ、レイヤーを調整、ダメージ部分をカット
うねって広がる部分を軽くしすぎると余計に広がるため、バランスが大切です。
エイジング毛に慣れた美容師さんに相談しましょう。



特に30歳後半くらいから、「昔と違う髪質にショックを受ける」方は多いはずです。
美容師に言わせれば、10代から20代の髪質が良すぎるだけなんですけど



でも、年齢による髪質の変化は誰にでもずっと起こっています。
「歳をとったから」だけではなく、生まれてから亡くなるまでずっとです。
一番髪が健康だった時と同じ施術やヘアケアを続けていると、弱った髪はどんどん傷んできてしまいます。

髪質の変化に合わせて
現在のご自身の髪質に合ったケアや施術を取り入れて上手く付き合っていけると、綺麗な髪を維持しやすくなります。

何から始めれば良いかわからない場合は
担当の美容師さんに適切な方法を尋ねてみてくださいね。