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最近はどこでもオーガニック、オーガニックと聞くようになりましたし、実際オーガニック系を売りにした製品もよく見ます。

オーガニックを謳っていても、裏の成分表記を見ると
「あれ？微妙だな。」と感じる製品も実はたくさんあったりします。

では、何をもってオーガニック製品というのでしょうか？？

「オーガニックとはなんぞや」みたいなことは、もうググっていただければ解決するのですけど、調べるのが面倒な方の為に簡単に書きますと…

オーガニックとは
有機栽培という意味で、化学肥料や化学的に作られた農薬は使用せずに代わりに有機肥料で栽培した植物や果実などをいいます。

オーガニックと認定されるにはいくつかの基準を満たさなければならず、
認定されるための基準は、
〇3年間化学肥料や農薬を使用していない土地で栽培する
〇遺伝子組み換えの原料、化学合成農薬、化学肥料を使用しない
〇放射線を照射しない

などです。

で、先の質問に戻りますが、シャンプーや化粧品類のオーガニック製品とはどういうものを指すかと言いますと

化学系由来の成分をあまり使わず、オーガニックの植物由来の原料を使用して作った製品という感じだと思います。

では、なぜオーガニック製品と言いながら配合成分がビミョーな製品もあったりするのかというと、

理由は簡単で
オーガニック由来の成分をほんの少量でも加えれば『オーガニック成分配合！』とか書けるからなんですね。

ですから、仮にその他の成分はビミョーでも、オーガニック製品みたいな雰囲気を醸し出すことはできるんですよ。

まぁ、少量といえど成分入ってますしね。
完全にウソではないですよね。

オーガニック製品と聞けば、雰囲気で「良い製品なのではないか」と魅力的には感じてしまいますが
「完全オーガニック製品」なのか
「オーガニック成分配合製品」なのか。

同じ様な売り文句でも
随分と違っていきますので

気になる方は、しっかりと成分表を見てみるのも良いかもしれませんね。

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