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スタイリスト藤井です。
大人の女性はご存知の方が多いと思いますが、
カラーもパーマもしていないのに、ダメージが出てしまう・手触りが悪い・髪が引っかかる
そんな方たちに簡単なダメージケア方法です。
ズバリ、ドライヤーを使いましょう。
日常生活で意外と多い(お子様や男性に多いです)
ドライヤーを使わない事(髪が濡れたままの状態)は、髪が傷む原因の一つです。
短髪でもショートヘア―でも、ロングヘアーでも
髪を乾かすのは一番簡単なダメージケア方法です。
一番初めに思いつくダメージケアとしての、いわゆる油分系の「トリートメント」は
①シャンプーでちゃんと汚れを落として→そのシャンプー、ちゃんと泡立ってますか?|名古屋市中村区岩塚駅徒歩1分の深夜営業美容院N°5
②ドライヤーをしても
③なおダメージが気になる場合に使う
というのが基本です。
逆に言えば、シャンプーして、ドライヤーして、
特に気にならなければ、「トリートメント」はいらないのです。
※寧ろ、トリートメントをつけて髪を乾かさないとベタベタの原因になってしまいます。
良いシャンプーなら尚更です。
トリートメントが要らないシャンプー→M3.5専用シャンプー|名古屋市中村区岩塚駅徒歩1分の深夜営業美容院N°5
カラーもパーマもしていない髪は、
まずはしっかり乾かしてダメージケアしましょう。
一番簡単ですね(^^)
そもそも、髪は濡れた時と乾いた時で状態が変わります。
髪は濡れた時に膨潤し、傷みやすくなっている状態です。
かなり前にもブログで書きましたが、髪は4段階の結合で出来ています。
個人差もありますが、分かりやすいもので例えますと
①水素結合→髪が濡れると切断・乾くと結合
②イオン結合→ヘアカラー、パーマで切断・結合
③シスチン結合→デジタルパーマ、縮毛矯正で切断・結合
④ペプチド結合→数回のブリーチや強いパーマ等で切断
(④が続くと髪はテロンテロンになり、切れます)
日常生活では、①水素結合が最も髪の状態に関わってきます。
……そうです。髪が濡れたり乾いたり。
「シャンプーとブロー(ドライヤー)」ですね。
まず、シャンプーで濡れて切断された水素結合を、ドライヤーで乾かして再結合すると
髪表面の開いたキューティクルが閉じ、髪表面が整った傷みにくい髪の状態に戻すことが出来ます。
↑左が乾いた状態、右が濡れた状態
クセ毛や髪がペタッとしやすい方は、ドライヤーで乾かす時にクセを伸ばしながら、
もしくは立ち上げやすい状態を作りながら乾かすと、髪の整った状態がキープしやすくなります。
なるべく髪の水分量が均一な状態の時に、ドライヤーで乾かすのがベストです(タオルドライ後すぐ)
自然乾燥の時とドライヤーをした時では、翌日の手触りや指通りが全然違います。
濡れたまま寝てしまったり、何十分も濡れたままにすると
クセはそのままな上に、水分量もバラバラになってしまい(乾いたところと濡れたところで差が出てしまう為)
キューティクルも開いた状態で非常に傷みやすい状態のままになってしまいます。
髪のクセ等がある場合はクセが付いたまま乾いていってしまうので、より絡まりやすくなってしまいます。
高いお金を払ってトリートメントを購入するより(それも大切ですが)
まずはこちらを参考に、「一番簡単な、髪のダメージケア」を
お試しください(^^)