いつもエヌドファイブをご利用いただき、ありがとうございます。

スタイリスト藤井です。

雨の日や暑い日が増えましたね。
縮毛矯正のご予約が増えております。お手入れも楽になるので、クセ毛の方には強い味方ですよね。




さて、縮毛矯正をする時に忘れがちなのが、「実は髪が傷む」という事です。
縮毛矯正をすると、手触りもサラサラになり見た目もツヤツヤになるので
「傷んでいる」という事を感じにくくなる様です。
ですが、薬品を使った施術としてはかなり傷む部類に入ります。
傷んだことを忘れて髪に負担をかけ続けると、もちろん髪はどんどん傷んでいきます。

エヌドでは、どなたにでも縮毛矯正をお勧めしている訳ではなく、
・毎日アイロンをするけど時間がかかる
・朝のブローにとてつもない時間がかかる
・ボリュームが気になっていつも髪をすいている、すき過ぎて逆にボリュームが出ている
・朝は良くても時間が経つと(特に雨の日)出先でボサボサになる
・年齢と共に出てきたチリチリした髪、絡まる髪が気になる
と言う、カットやトリートメントではどうにもならない方にご提案して施術しています。



※上の写真と同じお客様です。



縮毛矯正に慣れていらっしゃる方はご存知だと思いますが、
いつも失敗が多い方向けに、今一度おさらいしたいと思います。

縮毛矯正をすると…
かけていない所と、かけている所では根本的に髪質が変わります。
新しく生えてきた(クセが出てきた)部分は矯正毛と別物だと思って下さい。
当然、カラーやパーマの薬剤の効き方も変わります。



注意点として…
基本的に、縮毛矯正で生えグセは直せません。
前髪やつむじ・襟足に多い、割れる・左右どちらかがはねる・浮く等のクセはブローやアイロンで直す必要があります。
ホームカラーをしている方は、縮毛矯正をしっかりかけられないのでクセが残る場合があります。(通常の薬剤よりパワーを弱くするケースが多い為)
縮毛矯正をかけた部分に通常のコールドパーマはほとんどかかりません。
熱を使ったデジタルパーマで施術することになります。当然、縮毛矯正と同じ様に熱処理をするのでさらに傷みます。
ヘアカラーは基本的にリタッチをお勧めします。もしくはトーンダウンかキープ(今の明るさより暗くするかそのまま)
ここで注意が必要なのが、矯正をした時(トーンダウンした時)より明るくしたい・はっきり色味を入れたい場合は
邪魔な色味を削り取らなくてはいけません。ブリーチや脱染が必要になります。
縮毛矯正した髪は元々通常の髪より明るくなりにくい上に、その上から暗いトーンでカラーしてあるとかなり抜けにくいです。
暗くしたくない場合は必ず「リタッチで」とオーダーしましょう。
矯正毛にホームカラーなんてしてあると、正直お手上げです。綺麗に明るくするのはかなり難しいと思って下さい。

※縮毛矯正とヘアカラーは同日にできますか??|名古屋市中村区岩塚駅徒歩1分の深夜営業美容院N°5



縮毛矯正した髪にブリーチや脱染をすると、当然かなりダメージが出ます。
逆に、ブリーチした髪に縮毛矯正はかけられません(例外もありますが、そんなにクセが伸びない上にダメージ方面の観点ではかけられません、と言っておきます)
先日も※ブリーチの記事に書きましたが、ハイトーンのカラーはそれだけで結構ダメージが出ますので
縮毛矯正した髪にはかなりハイリスクです。最悪チリチリになります。
パーマもそうです。あまり強いパーマをかけるとただのボンバーヘアになって、良い感じにはなりません。

縮毛矯正は一度で髪が綺麗になりますが、ダメージを気にする方にとっては、上記の様に出来ない事が増える施術です。
「髪を明るくしたい・色を入れたい」「ストレートだと飽きるからたまにはパーマしたい」
と言う方は、ダメージリスクをしっかり考えてからの施術をお願いしています。

髪の状態やご希望によっては、縮毛矯正をお断りせざるを得ませんのでご了承ください。