こんにちわ。エヌドファイブ店スタイリストの小林です。
いつもブログご覧いただきありがとうございます(^^)
よくCMやドラッグストアなどで市販されている“臭わないヘアカラー”
ヘアカラーをする際にツンとするあの臭い。なければない方がそりゃいいですよね。
しかし
実はこれには重大な落とし穴があるんです。
ヘアカラー剤の中には“アルカリ剤”というものが含まれています。
ヘアカラー剤にはなくてはならない成分なのですが、美容院で使われているヘアカラー剤に含まれているアルカリ剤は…
主に『アンモニア』です。
ヘアカラー剤のあの臭いはアンモニア臭だったのですね。
なぜこんなに臭うのにプロ用製品はアルカリ剤にアンモニアを使っているのか。
それはアンモニアが揮発性のアルカリ剤だからです。
揮発性のアルカリ剤はニオイはキツイですが時間とともに髪から自然に蒸発して髪や地肌に薬剤が残りにくくダメージにつかながりにくいという良いところがあります。
一方臭わないヘアカラー剤は臭わない代わりにアルカリ剤の揮発性が良くないので髪の毛や地肌に薬剤が残りやすくダメージや肌荒れのリスクがあります。
髪の毛が一度痛んでしまうと修復するのに本当に時間がかかりますし程度によっては治らないことがあります。
市販のカラー剤でも髪の毛は染まりますが髪の毛にダメージを少しでも残したくなければ美容院や専門店などでちゃんとカラーをするのをオススメします(^^)
ちょっと臭いますけどね、、^^;
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