「髪がペタッとしやすい…」お悩みの方は多いですね。

もともと凄く髪が多い方でも、年齢とともに、前髪や頭頂部が気になってきたと伺うことがあります。
原因と対策についてまとめました。


原因①生え方
   

頭の形にもよりますが
髪の生え方は、大半の方がつむじから放射状に生えていますので
どこかが膨らみやすく、どこかがペタッとしやすいです。全部同じ様には生えていません。
前髪が割れやすい・落ちやすいのも同じです。
対策…
・ドライヤーで髪を方向付ける、ボリュームを出す(ボリュームを抑える)
・ショートヘアで直毛の方は、パーマで少しコントロールしやすくなります。



原因②油分

・元々の体質や食生活等で、皮脂の分泌が多い場合
シャンプー直後はサラサラでも、半日後には皮脂で前髪やトップの髪がペタっとしてきます。
対策…
・前髪は内側に軽くおしろい(フェイスパウダー)や、スプレーをつけるとベタつき予防になります。
・食事で油ものや外食が多い方は減らしてみるのも一つの方法です。
・たばこの成分も油分が多く、ベタベタしやすいです。
・(ダメージがあまりない方は)シャンプーを今よりしっかり洗えるものに変えるというのも手ですね。

・スタイリング剤やトリートメントがたくさん付いている
スタイリングの際にスタイリング剤を付けることに頼りがちですが、ドライヤーはとても重要です。
対策…
ふわっとしたい場合は、ドライヤー等でボリュームを出した後、スタイリング剤・トリートメント共に、毛先中心につけましょう。
薄くまんべんなくつけるのがコツです。付けすぎると逆にペタっとしやすくなります。
一日が終わってシャンプーをする際には、ベタベタしたりひっかかったりしない程度には落としましょう。
シャンプーがしっかり泡立つかどうかが目安です。

スタイリング剤やトリートメントをしっかり落とせると、ドライヤーも時短になります。


原因➂髪質・長さ
ヘアスタイルとしては「細毛+直毛+ロングヘアー」が、一番ペタッとしやすいスタイルです。
一定以上のロングヘアーの場合、トップはパーマをかけても髪の重みでつぶれてしまいます(かなり強いパーマは別ですが)
対策…
・ロングヘアーでふんわりとしたい場合は
全体を短くしたり前髪やサイドバングを作ると、地肌感が少しカバー出来ると思います。
分け目を変えるのも簡単に出来るのでおすすめです。
・ショートヘアーの場合は、短く+軽くカットしたり、パーマをかけるとふんわりとしやすくなります。

他にも、トニックや育毛剤・ヘッドスパやマッサージで頭皮の汚れを落としたり、血行を良くする事も大切です。



原因④シャンプーが適当・ドライヤーを使わない

これは超基本なのですが、
・余洗いをしっかりする→シャンプーをしっかり泡立てて頭皮の汚れやスタイリング剤を落とす
・ドライヤーを使って、髪を立ち上げる
この2つは、ふんわり髪やショートヘアのスタイリングには大切です。
ロングの方も「指通りが悪いな」と感じたら、一度シャンプーの二度洗い等で
トリートメントや汚れをオフして、根元からしっかりドライしてみてください。

何卒
寝起きに寝癖がついたまま、強引にスタイリング剤だけでセットしない様にしてくださいね。笑