白髪は抜いてもいい?見つけたときの扱い方と切り方

鏡を見ていて白髪を1本見つけると、つい指でつまんで抜きたくなりますよね。実際、サロンでも「白髪って抜いてもいいんですか?」というご質問をいただくことがあります。

結論からお伝えすると、当店では、白髪は抜かずに根元の近くでハサミで切ることをおすすめしています。抜いても同じ場所から次に生えてくるのはほとんどの場合また白髪で、無理に引き抜くと毛根を傷めることがあるからです。この記事では、その理由と、白髪を見つけたときの扱い方をまとめました。

 

白髪を抜かないほうがいいと考える3つの理由

1.抜いても、次に生えてくるのはたいてい白髪

髪は、頭皮の奥にある毛球という部分で、毛母細胞が分裂してつくられています。そのすぐそばにある色素をつくる細胞(メラノサイト)からメラニンが渡されることで、髪に色がつきます。白髪は、この色素をつくる細胞の働きが落ちて、髪に色が届かなくなった状態です。

つまり、髪をつくる働きは続いていても、色をつける働きのほうが弱まっている、ということ。そのため1本抜いても、その毛穴から次に伸びてくるのは、たいていまた白髪です。抜くことで黒い髪に戻せるわけではありません。

2.無理に引き抜くと、毛根を傷めることがある

伸びている途中の髪を力で引き抜くと、髪をつくっている毛球の部分を傷める原因になるとされています。白髪も黒い髪と同じで、その後に伸びてくる髪のためにもよくありません。

また、同じ場所を何度もくり返し抜いていると、毛根へのダメージが重なり、髪が生えてこなくなることがあるとも言われています。抜いたところに炎症が起きて、かゆみにつながることもあります。「1本くらいなら」が習慣になってしまうのが、いちばん避けたいところです。

3.生えかけの短い白髪は、かえって目立つ

抜いたあとに生えてくる白髪は、しばらくのあいだ短いままです。短い髪はまわりの髪になじまずピンと立ちやすいので、抜く前よりも目につく、ということが起こりがちです。分け目や生え際など、人から見えやすい場所ほどこの差が出やすいと感じています。

 

「抜くと白髪が増える」はほんとう?

よく聞くお話ですが、白髪を抜いたせいで本数が増える、ということはまずないとされています。いわゆる迷信のひとつです。

ただ、抜いた毛穴からはまた白髪が生えてきますし、年齢とともにまわりの髪にも白髪が出てくることがあります。そうした重なりで「抜いたら増えた」と感じやすいのだと、当店では考えています。増えはしなくても、減らすこともできない。だからこそ、抜く以外の方法で上手につきあっていくのがおすすめです。

なお、白髪の原因は年齢だけでなく体質も関わるといわれ、白髪そのものを予防する方法は、今のところ確立されていません。「これをすれば白髪が黒く戻る」という話には、慎重になっていただければと思います。

 

見つけた白髪の扱い方

▶ 数本なら、根元の近くでハサミで切る

まだちらほら程度なら、いちばん手軽で髪や頭皮に負担が少ないのが「切る」方法です。当店がおすすめしている手順は次のとおりです。

・眉用などの、刃先の小さいハサミを用意する

・明るい場所で、合わせ鏡や手鏡を使って白髪の位置をしっかり確かめる

・白髪だけを指でつまんで、まわりの黒い髪をよけてから切る

・頭皮ぎりぎりを狙わず、刃先が肌に当たらない少し上で切る

根元から数ミリ残しても、まわりの髪にかくれて目立ちにくくなります。後頭部など自分で見えにくい場所は、無理をせずご家族に頼むか、美容室で相談していただくほうが安心です。

▶ 分け目や結ぶ位置を少し変えてみる

白髪は分け目や生え際に集まって見えることがあります。分け目を数センチずらしたり、ジグザグにとったりするだけで、気にならなくなることもあります。

▶ 増えてきたら、色でなじませる

切るのが追いつかないくらいになってきたら、ヘアカラーで目立たなくする段階です。白髪をしっかり染める方法のほかに、明るめの色やハイライトで白髪をまわりになじませる方法もあります。どんな見え方が気になるかによって選び方が変わるので、詳しくは白髪を目立たなくさせる方法や白髪染めで頭皮ダメージを抑えるコツもあわせてご覧ください。

ヘアカラーで染めるときの大切なお願い

ヘアカラーは、これまで問題なく使えていた方でも、体質の変化でかぶれるようになることがあります。そのため、染める48時間前のパッチテストを毎回行う必要があるとされています。パッチテストで赤み・かゆみなどの異常が出た方は、ヘアカラーを使うことができません。

過去に一度でもヘアカラーでかぶれたことがある方は、その後ヘアカラーを使ってはいけないとされています(パッチテストも行いません)。その場合はヘアカラー以外の方法になりますので、ご予約の前に美容師にご相談ください。来店前の準備についてはカラー・パーマの前日はシャンプーしていい?でもまとめています。

また、染めている最中や染めたあとに、かゆみ・赤み・はれなどが出たときは、すぐに医師の診療を受けてください。息苦しさなど、急に具合が悪くなったときは、ためらわず救急車を呼んでください。

▶ 頭皮の赤み・かゆみや抜け毛が気になるときは

白髪を抜いたあとなどに、頭皮の赤みやかゆみが続く場合や、抜いたところから髪が生えてこない、抜け毛が急に増えた、地肌が透けて見える部分があるといった場合は、自己判断で様子を見続けず、皮膚科で診てもらうことをおすすめしています。

 

白髪が気になり始めたら、美容室でご相談ください

白髪の出方は、本数も場所も人それぞれです。「まだ数本だから切るだけでいい」「分け目だけが気になる」「根元が伸びてきたところだけ染めたい」など、今の状態によって合う方法は変わります。当店のメニューには、伸びてきた根元だけを染めるリタッチカラー、全体染め、ハイライトなどを入れるウィービングのほか、ショートヘアの方・男性向けの白髪ぼかしもあります。メニューの条件はヘアカラーのメニューでご確認ください。

名古屋・岩塚の美容室エヌドファイブは、地下鉄東山線「岩塚駅」からすぐ。平日は23時まで営業しています(カラー・パーマは20:30まで)ので、お仕事帰りにご予約のうえお越しください。カラーの薬剤も、髪や肌への負担をできるだけ抑えることを考えて選んでいます。白髪の扱い方に迷っている方も、ぜひ一度ご相談ください。

名古屋・岩塚の美容室エヌドファイブ

地下鉄東山線「岩塚駅」徒歩すぐ|平日23時まで営業

052-485-7545

平日14:00〜23:00/土日祝9:00〜17:00(月曜・第2第4火曜定休)

公式サイトを見る

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