いつもエヌドファイブをご利用頂き、ありがとうございます。

スタイリスト藤井です。

女性は特に気になる方が多いと思います。
「ダメージヘア」「傷んだ髪」

いつも髪が綺麗だと、それだけで気分が変わりますね(^^)

一言で髪と言ってもたくさんありますが、
・太い⇔細い
・硬い⇔柔らかい
・クセ毛⇔直毛
・多い⇔少ない
等が大まかな違いでしょうか。

ご存知の方も多いと思いますが、
元々「硬い・太い」が揃った髪はどちらかと言うと傷みにくいです。
ですが、太くて硬い髪でも【元々水分や油分を蓄える部分が少ない髪質】だと、途端に傷みやすくなります。


©️DEMI

詳しく書くとややこしい話になるので今回は省きますが
具やご飯がいっぱい入ったのり巻きと、具もスカスカでご飯も乾燥したのり巻きを想像するとわかりやすいかもしれません。

 

「どこの美容院でも、太くて硬い髪って言われます」
といった方。
太くて硬い=髪が丈夫で傷まないという事ではありませんので注意が必要です。
対して、細くて柔らかい髪の方は、元々傷みやすい場合が多いです。

吸水毛(乾燥毛)の判断基準と言いますか、目安としては
・ドライヤーをあてるとすぐ乾く(ハイダメージ由来の乾燥ですと、逆に乾きません)
・肌が乾燥している(シミやシワが出やすい)
・光に当たると髪にマットな質感が出やすい(ツヤが出にくい)
・髪の毛を濡らした時にペタっとなりやすい
・自毛が茶色がかっている
・(乾燥により)頭皮に痒みがある

逆に、撥水毛(油性毛)
・ドライヤーをあてても乾きにくい
・脂性肌(吹き出物が出来やすい)
・光に当たると髪にツヤが出る
・シャンプーが泡立ちにくい
・自毛が黒い
・カラーが染まりにくい事がある

もちろん髪質によって千差万別ですが、主な違いは上記の通りです。


吸水毛(乾燥毛)
は、
撥水毛に比べるとパーマ・カラー・縮毛矯正等の薬剤の浸透速度が速く、その他全てのダメージを受けやすいです。
もちろん日常生活における紫外線やドライヤー等による酸化の影響も受けやすいので、
ダメージが出ない様にケアするのが大切です。

エヌドファイブでのオススメは、電子トリートメントM3.6でのヘアケアです。

①水分補給する
…元々の髪内部にあるタンパク質にイオン(電子)のパワーで水分をしっかり補給します。
②酸化防止する
…髪は酸化するごとにゴワゴワで硬い手触りになるので、これも大切です。M3.5には還元作用があります。
③毛先に少しだけ油分をのせる
…髪は毛先に進むほど乾燥しますので
ロングヘアーやクセ毛・ダメージが強い方は、オイルやスタイリング剤・トリートメントを
どれか1つ少し付けるとストレスが減ります。
時々聞かれるのですが、種類は特になんでも良いです。シャンプーで落ちちゃいますので。
こだわりがある方は、天然由来の物がオススメです。
※量を多く付けすぎたり、何種類も付けたりするのは酸化促進や汚れの原因になるので、オススメしません。
油は水分より粒子が大きいので浸透して補修することも望めません。

1番大切なのは、水分です。

基本的なお肌のケアも、化粧水を付けてから乳液や美容液をつけることが多いですよね。

どんな方でも、特に年齢と共に髪は乾燥しやすくなりますので
トリートメントをしていても効果がないと感じる方は水分補給も視野に入れてみてはいかがでしょうか(^^)