いつもエヌドファイブをご利用いただき、ありがとうございます。
スタイリスト藤井です。
お客様から、「トリートメントってどれくらいもちますか？」
という事をよく聞かれます。
カラーやパーマの後に施術するタイプのコーティング系のトリートメントですと
手触りがいい状態が続くのは、長くても一週間程度だと思います。
傷んだ髪はいくらあとからトリートメントをしても、基本的には「元の状態」には戻りません。
それでも、美容室でカラーやパーマをする時は
”トリートメントは当たり前”みたいな感覚が一般的だと思います。
もちろん、手触りや指通りは良くなりますね(^^）
しかし、美容室でトリートメントをするのと同じくらい
重要なことがあります。
それは、「毎日ご自宅で傷まない様にケアをすること」です。
美容室では高い金額を払ってトリートメントをして、
自宅ではなんにもしない…では本当に勿体ないです。
例えば１ヶ月に一度、美容室で５０００円のトリートメントをするなら
まずはご自宅で毎日使うシャンプーやトリートメントを
５０００円の良い物に変えてみてはいかがでしょうか？
勿論、どちらも出来れば死角なしです！
シャンプーやトリートメントを良い物に変えると、髪も傷みにくくなりますし
カラーやパーマの持ちも良くなります。
慣れるとトリートメントも不要になるかもしれません（ダメージ度合いによりますが）
美容室でトリートメントをすること自体は悪い事ではありませんが…
ただ、”カラーやパーマをして傷んだから、その時だけトリートメントをする”
という考え方ですと日々のダメージは最小限には出来ません。
ダメージは毎日の生活でも進行していきます。
紫外線や空調、ドライヤーやシャンプー、アイロン・コテ等
髪はどんどん酸化してごわついて硬い手触りになっていきます。
コーティング系のトリートメントは
すぐに手触りも良くなりますし、好みもありますので
ダメージが気になる方はした方が良いかもしれませんが…
それも時間が経てば、元に戻ってしまいます。
エヌドで扱っているＭ3.5は、
上記の様な表面のコーティングがもつ・もたないというトリートメントではありません。
髪の主成分である髪内部のタンパク質に作用していきます。
カラーやパーマの施術の場合は
薬剤から髪を守ってくれるので
「不必要に傷まない様にする」役割があります。
ついでに薬剤を安定した状態で仕上げる役目もありますので、カラーやパーマの持ちがよくなります。
日常生活の場合、
酸化を防ぎ、髪に水分とマイナスイオンを補充します。
使う度に髪の手触りが良くなっていきますし、
ドライヤーやアイロンの熱からも髪を守ってくれます。
ダメージ具合が大きく、髪がひどく損傷している方で
油分系のトリートメントから変更して使用する場合は実感に時間がかかりますが…
お化粧だけではなく、素肌を綺麗にケアするのが主流になってきたのと同じ様に
髪も本来の形で綺麗にしてあげませんか？(^^)/
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