秋のヘアケア|夏に蓄積したダメージをリセットする習慣

夏が終わるころ、「なんだか髪がまとまらない」「毛先がパサついて広がる」と感じることはありませんか。夏に受けた紫外線や汗・皮脂のダメージは、その場ですぐに見た目へ出るのではなく、秋になってから手触りや扱いにくさとして表れてきます。秋のヘアケアは「洗う・与える・守る」の3つを見直すだけで、ぐんと整いやすくなります。

 

夏のダメージが「秋」になって出てくる理由

髪はお肌と違って、傷んだ部分が自分で元に戻ることがありません。夏のあいだに少しずつ積み重なった負担が、涼しくなってからまとめて気になりはじめる——これが毎年この時期にご相談が増える理由です。

ですから秋にやることは、「戻せないところは切って整える」「これ以上ためこまない」の2つです。この記事の「リセット」も、その意味でお読みください。

 

秋も、日差しを浴びる時間そのものは短くならない

「涼しくなったから紫外線対策はもういい」と思われがちですが、気象庁の平年値(1991〜2020年・名古屋)で日照時間を見ると、8月が201.3時間、9月が159.6時間、10月が168.9時間。9月にいったん減るものの、10月には7月(166.0時間)と同じくらいまで戻ります。紫外線そのものの強さは夏より弱まりますが、浴びている時間は思っているほど減っていない、というのがこの数字の意味です。

髪は帽子や日傘で守りやすい部分でもあります。夏に日焼け対策をされていた方は、あと1〜2か月だけ続けてみると、秋の終わりの手触りが変わってきます。夏の紫外線ケアについては夏の紫外線・海・プールから髪を守るケアのコツでも詳しくご紹介しています。

 

空気の乾燥は、思っているより早く始まっている

同じ平年値で名古屋の空気中の水分量(蒸気圧)を見ると、8月は26.0hPaですが、10月は14.6hPa、11月には9.8hPaまで下がります。8月から11月にかけて、空気中の水分はおよそ4割ほどまで減っていくということです。

おもしろいのは、同じ期間の相対湿度は69%(8月)から66%(11月)とほとんど変わらないこと。数字の上では「湿度は下がっていない」ので、乾いてきていることに気づきにくいのです。「急に乾燥した」のではなく、9月から少しずつ進んでいる、と考えておくと対策が早くなります。

 

秋にまず見直したい、3つの習慣

① 洗う|夏にためこんだ汚れを持ち越さない

▶ 予洗いを長めに シャンプー前に、ぬるめのお湯で30秒ほど地肌をすすぎます。これだけで泡立ちが変わり、洗浄剤の量を増やさずに済みます。

▶ 洗うのは「髪」ではなく「地肌」 指の腹で地肌を動かすように。毛先は、流れ落ちる泡でじゅうぶんです。

▶ すすぎは自分が思う1.5倍 夏場に整髪料やUVスプレーを使っていた方は、生え際・耳のうしろ・襟足に残りがちです。

 

② 与える|タオルドライの直後がいちばん入りやすい

トリートメントやアウトバスは、びしょ濡れの髪に付けても薄まり、乾いた髪に付けても表面に乗るだけになりがちです。タオルで水気を取ったあと、毛先から中間へなじませてから乾かすと、うるおいを与えながら指通りをなめらかに整えられます。

量は商品の推奨量を目安に、まずは少なめから試してみてください。付けすぎるとかえって重くなり、翌日のスタイリングがしづらくなります。カラーの色を長く楽しみたい方はヘアカラーの色持ちを良くするホームケアもあわせてご覧ください。

 

③ 守る|自然乾燥をやめて、寝る前に整える

濡れたままの髪は、キューティクルが開いた状態で摩擦を受けやすくなります。「地肌から先に、8割乾いたら冷風で仕上げる」を習慣にすると、表面が整ってツヤが出やすくなります。

ドライヤーは20cmほど離し、同じ場所に当て続けないのがポイントです。乾かしても広がりやうねりが気になる方は、髪のうねり・広がりを抑えるコツもご参考にどうぞ。

 

抜け毛が気になりやすい季節でもあります

髪には生え替わりの周期があり、毎日ある程度は自然に抜けています。一般的に、秋は「抜ける量が増えたように感じる」という声が多い季節といわれています。排水口やブラシに残る量が増えると不安になりますが、一時的なものであれば、季節が進むにつれて落ち着いていくことが多いといわれています。

とはいえ、地肌のかゆみや赤みをともなう場合、抜ける量が明らかに増えた状態が続く場合は、自己判断せずに皮膚科などの医療機関にご相談ください。サロンでできるのは、あくまで頭皮を清潔に保ち、髪の扱いやすさを整えるところまでです。

 

名古屋・岩塚のエヌドファイブでできる、秋のリセット

ホームケアで整えきれない部分は、サロンでまとめて整えるのが近道です。当店では、頭皮の状態と髪のダメージを見たうえで、厳選した薬剤のなかからその方に合うものをご提案しています。

▶ 夏にたまった地肌の汚れを流したい方へは、ヘッドスパでのクレンジングを。頻度の目安はヘッドスパの効果と理想の頻度にまとめています。

▶ 毛先のパサつき・広がりが気になる方へは、カットで傷んだ部分を整えたうえでのトリートメントを。長さを変えずに扱いやすくすることもできます。艶のある仕上がりについてはロングヘアの艶を長持ちさせるヘアケア習慣もどうぞ。

 

エヌドファイブは平日23時まで営業しております(カットは22時、カラー・パーマは20時30分までの受付です)ので、お仕事帰りにも立ち寄っていただけます。「今年こそ秋のうちに整えたい」という方は、お気軽にご相談ください。

名古屋・岩塚の美容室エヌドファイブ

地下鉄東山線「岩塚駅」徒歩すぐ|平日23時まで営業

052-485-7545

平日14:00〜23:00/土日祝9:00〜17:00(月曜・第2第4火曜定休)

公式サイトを見る

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