伸ばしかけの髪が邪魔なときの整え方|乗り切るコツ

髪を伸ばしている途中は、毛先が肩に当たってはねたり、顔まわりの髪が目や頬にかかったりと、何かと扱いにくい時期です。「もう切ってしまおうかな」と迷いながら毎朝鏡の前に立っている方も多いのではないでしょうか。

 

結論からお伝えすると、伸ばしかけの時期は「まったく切らない」より「長さは残して毛先だけ整える」ほうが、扱いやすさを保ちやすいです。そのうえで、乾かし方とまとめ方を少し工夫すれば、中途半端な長さの時期もぐっと乗り切りやすくなります。名古屋・岩塚の美容室エヌドファイブが、伸ばしかけの髪との付き合い方をご紹介します。

伸ばしかけの髪が邪魔に感じる3つの理由

① 毛先が肩に当たって、はねやすい長さになる

伸ばしかけの時期によく聞かれるお悩みのひとつが、「肩につくくらいの長さになったら、毛先が外にはねるようになった」というものです。ちょうど肩や襟に毛先が当たる長さは、服や動きで毛先が押されやすく、朝整えても形が崩れやすいタイミングです。

② 前髪・顔まわりが目や頬にかかる

前髪を伸ばしている途中は、目にかかる、下を向くと落ちてくる、といった「邪魔さ」がいちばん気になる部分です。顔まわりは視界に入りやすいぶん、少しの長さの差でもストレスを感じやすいところです。

③ 伸びるほど、毛先の傷みが目立ってくる

花王のヘアケアサイトでは、髪は一度できた構造のまま押し出されて伸びるため、一度傷めると自然には元に戻らず、毛先ほど傷みが進むと説明されています。また、シャンプーやスタイリングの回数が多い毛先ほどキューティクルが傷み、髪が長いほど根元と毛先の傷み・なめらかさの差がつきやすいとも書かれています。

 

つまり、長さが伸びるほど、毛先は「昔からある、いちばん手をかけられてきた部分」になっていきます。伸ばしかけの時期に毛先がパサついたり、まとまりにくくなったりするのは、このためです。同サイトでは、だからこそ髪はなるべく傷めず、傷んでしまったらよりていねいに扱い、傷みを進めないお手入れが大切だとしています。

髪はどれくらいで伸びる?目安を知って焦らない

花王のヘアケアサイトによると、髪は1日に約0.3ミリ、1カ月で約1センチ伸びるとされています。ただし、同サイトでは髪の成長速度は個人差が大きく、年齢や体調によっても変わると補足されています。

 

1カ月約1センチを目安にすると、「あと5センチ伸ばしたい」なら、単純計算で5カ月ほどかかることになります。数週間で劇的に変わるものではないので、「数カ月単位の計画」として考えておくと、途中で焦って切ってしまうことが減らせます

▶ 毛先を切ると、伸びるのが遅くなる?

花王のヘアケアサイトによると、髪は毛根でつくられ、押し出されるように伸びていきます。そのうえで当店では、毛先を整えるのは伸びる速さを変えるためではなく、傷んだ部分を減らして、まとまりやすい状態を保つためとご説明しています。切った長さの分だけ目標までの期間は長くなりますが、切る長さを最小限にすれば、伸ばす計画を大きく崩さずに続けられます。

伸ばしかけこそ「毛先だけ整える」がおすすめな理由

「伸ばしたいから美容室に行かない」という方もいらっしゃいますが、先ほどのとおり毛先の傷みは自然には戻りません。花王のヘアケアサイトでは、枝毛や切れ毛はキューティクルが薄くなっている毛先で起こりやすいとも説明されています。傷んだ毛先を残したまま伸ばし続けると、長さは出ても、まとまりにくさやパサつきも一緒に伸びていくことになります。

 

▶ 美容室では「伸ばしている途中です」と最初に伝える

カットのときは、「伸ばしている途中なので、長さはできるだけ残したい」と最初にお伝えください。そのうえで「肩でのはねが気になる」「前髪が目にかかる」など、困っていることを具体的に伝えていただくと、長さを残しながら扱いやすくする切り方を一緒に考えやすくなります。伝え方のコツは美容室での髪型の伝え方|オーダーのコツと写真の見せ方にまとめています。

 

▶ 軽くしたいときも「すきすぎ」には注意

伸ばしかけで重たく感じると「すいてください」と言いたくなりますが、クセや髪質によっては、すきすぎて短い毛が増えると、かえって髪が持ち上がって膨らむことがあります。当店スタイリストの記事「髪の量が多いのですいてください」「髪が膨らむのでボリュームを減らしたい」という方へでも詳しくご説明しています。伸ばしている途中は、量を減らすかどうかも美容師と相談しながら決めるのがおすすめです。

 

▶ 前髪だけ整えるという選択肢も

全体は伸ばしたまま、目にかかる前髪だけを整えたい、という方もいらっしゃいます。当店のメニューには前髪カットもありますので、詳しくはカットメニューをご覧ください。

伸ばしかけの時期を乗り切る毎日のコツ

濡れた髪はこすらず、根元からまんべんなく乾かす

花王のヘアケアサイトでは、髪は濡れていると乾いているときより柔らかく、小さな力でもキューティクルが削れたり剥がれたりしやすいとされています。伸ばしかけの毛先を守るためにも、タオルでゴシゴシこすらず、押さえるように水気を取るのがおすすめです。

 

ドライヤーは、同じ場所に温風を当て続けないことも大切です。同サイトでは、1か所を続けて急激に乾かすとキューティクルがそり返る現象が観察されているとして、頭全体を行き来しながら少しずつまんべんなく乾かす方法が紹介されています。また一般的に、はねやすい毛先も、根元がしっかり乾いてから毛先を整えるほうが形が落ち着きやすくなります。前髪の乾かし方は前髪が割れる・浮く原因と直し方|ドライヤーのコツも参考にしてください。

毛先は洗い流さないトリートメントでなめらかに

乾かす前後に洗い流さないトリートメントを毛先中心になじませておくと、毛先の手ざわりをなめらかに整えやすくなります。オイルとミルクのどちらを選ぶか迷ったら、ヘアオイルとヘアミルクの違いは?髪質と仕上がりで選ぶをご覧ください。

邪魔な日は「留める・まとめる」で割り切る

どうしても毛先がまとまらない日や、顔まわりが邪魔な日は、無理に下ろしたままにせず、ピンやバレッタで留めたり、ひとつにまとめたりするのもひとつの方法です。前髪は耳にかけたり、サイドに流して留めたりするだけでも、目にかかるストレスはかなり減ります。「今日はまとめる日」と割り切れる選択肢を持っておくと、伸ばしかけの時期も気持ちがラクになります。

伸ばした先のロングヘアの艶を保つ毎日のケアについては、ロングヘアの艶を長持ちさせる5つのケア習慣でご紹介しています。伸ばしかけの今から続けておくと、長さが出たときの毛先の状態が変わってきます。

伸ばしている途中こそ、気軽にご相談ください

伸ばしかけの髪は、長さが少しずつ変わるぶん、同じ切り方がずっと合い続けるとは限りません。「今の長さだと毛先がはねる」「前髪をどこまで伸ばすか迷っている」など、はっきりしたオーダーが決まっていなくても、カウンセリングで今のお悩みをそのままお聞かせください。どこまで伸ばしたいか、どんな場面で邪魔に感じるかを伺いながら、長さを残して整える方法を一緒に考えます。

 

エヌドファイブでは、ヘアスタイルのお直しに期限を設けていません。対象は施術日時点の仕上がりで、ご自宅で数日お手入れしてみて気になったところがあれば、そのままにせずお早めにお申し出ください(伸びてきた部分や、ヘアスタイル自体の変更は対象外です)。平日は23時まで営業していますので(カットの最終受付は22時)、ご予約のうえ、お仕事帰りにもお越しいただけます。名古屋市中村区岩塚、地下鉄東山線「岩塚駅」からすぐです。

名古屋・岩塚の美容室エヌドファイブ

地下鉄東山線「岩塚駅」徒歩すぐ|平日23時まで営業

052-485-7545

平日14:00〜23:00/土日祝9:00〜17:00(月曜・第2第4火曜定休)

公式サイトを見る

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