いつもエヌドファイブをご利用頂きありがとうございます。
こんにちは、スタイリスト藤井です。
名古屋も梅雨入りしましたね。
癖毛の方には特にイヤな季節ですね。
この時期には縮毛矯正をかける方も多いと思います。
一見、サラサラな手触りになるので
ダメージがなくなった様に感じやすい縮毛矯正ですが…
ダメージレベルとしては、かなり上のレベルです。
ヘアサロンではなるべく傷まない様に施術する事が前提ですが、
お客様の髪の状態によってはどうしてもダメージを防げないパターンがあります。
そこでお客様には「縮毛矯正の際に出来るだけ傷ませない」ヘアケアを、ご自宅でして頂きたいのです。
①ホームカラーを避けるor目立つところ(根元だけ)にする。
ホームカラーですと、薬剤の種類やパワー・残留アルカリの量がわからない為に縮毛矯正の薬も弱くする必要があります。
そうすると、癖が伸びない可能性があります。
逆に癖を伸ばそうと強い薬を使うと、ダメージが進行してチリチリ(ビビリ毛)になってしまいます。
↓髪はどこまで傷むか実験
※ホームカラーをしている際は、担当スタイリストに必ず伝えてください。
(ヘナカラーやトリートメントカラーは、薬剤が効きにくくなる事があります)
②トリートメントやコンディショナー、スタイリング剤を最小限にするorシャンプーでしっかり落とす(二度・三度洗い)
これはカラーやパーマでも言えますが、余計な油分が髪に付着していると、薬の効きが弱くなってしまいます。
↓乾いているのに、ベタっとした質感…
縮毛矯正の場合は髪が乾かず、アイロン施術の際、髪に余計な負荷をかける恐れもあります。
特に癖毛の方に多いのが、
「根元から毛先までトリートメントやコンディショナーをつける」
癖が収まると思ってつける方が多い様ですが、トリートメントは傷んだ毛先だけで充分です。
どうしてもという方は、せめて縮毛矯正をする1週間前は控えるのがベターです。
③毎日のアイロンやコテは低温で。
髪はほぼタンパク質で出来ています。
毎日高温のアイロンを繰り返すと熱によるタンパク変性を起こして
硬くごわついた様なダメージが出てしまいます。
(ぷるぷるな生卵がパサパサな卵焼きになるイメージです)
こういった部分の縮毛矯正は、弱い薬でしか対応出来ません。
毎日のコテやアイロンは、低い温度から150度くらいまでで、2~3回通すのがオススメです。
④ハイダメージにならないカラーやパーマ等を。
当たり前ですが、ブリーチや暗いカラーを何度も繰り返している髪、
パーマや縮毛矯正を繰り返した髪は傷んでいます。
髪の状態によっては、縮毛矯正が施術出来ない事もあります。
トリートメントをしても元には戻りませんので、ご注意ください。
↓髪体力について
オーナーのブログ
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